この国の問題

今日20代後半の子が、今住んでいるところの家賃が高いので、どこかいい所があったら引越ししたいんだけど、と相談に来てくれました。

聞いてみるとフルタイムで働いているものの、時給900円の非正規雇用で、給料の半分が家賃に消えているとのこと。猫を飼っているという特殊な事情もあって、相場より少し高めのところに住んでいるそうですが、彼女のお財布事情を聞くと、家賃、光熱費、食費などを引くと確かに貯金はかなり厳しい状況…

引越しするには礼金や保険などの初期費用がどうしても必要です。家賃が高いから引越ししたいけど、引越しするのにまとまった貯金もない。猫を捨てましょうというのも現実的ではないし、猫を捨てたところで引越し費用がないものはない。うーん、どうしたものか?

彼女へのアドバイスは、まず絶対やってはいけないことは、引越しするためにお金を借りるということ。誰もタダではお金を貸してくれません。引越し費用をキャッシングしたためにもっと生活苦になった人を今まで何人見たことか…

彼女に限らず、私の周りには20代、30代、40代と非正規低所得の独身女性がどっさりいます。みんな真面目に働いているけど、生活はいっぱいいっぱい、将来が見えないと…金持ち見つけて結婚しなよと言いたいけど、そんなシンデレラストーリーは今の時代夢のまた夢。彼女たちがこのまま年を取ったら日本はどうなるんだろう?貧困は努力不足の自己責任?開業3日目、日本の将来について憂う1日でした。

結局彼女には家探しより先に職探しのお手伝いをすることになりました。少しでも貯金しなきゃね!はい、まつしたあやこ不動産は職探しもしています(笑)

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